DAY8 おすすめのシリーズ

お久しぶりです。

約一か月ぶりの更新になりました。

 

最近は読む方に夢中で書いてる暇がなかったという言い訳をさせてください。

 

さて、DAY8は「おすすめのシリーズ」です。

本当はこの30日読書チャレンジの連載やめよっかなって思ってたんですよ。

書きたいときに書きたい作品の感想書けばいいじゃないかと。

 

でもね、次のお題はおすすめのシリーズ。

これは語りたいと急遽今書いてます。

 

挙げるシリーズはもちろん(?)『館』シリーズです。

綾辻行人先生著、奇妙な館で発生する事件を描いた本格ミステリ。そのシリーズ第一巻は、かの有名な『十角館の殺人』です。

この作品から新本格ミステリが興った※と言われるほどの衝撃作。

犯人のあの一言には全読者が凍りついたことでしょう。

 

孤島と本土を行き来する『十角館』

過去と現在を行き来する『水車館』

作中作の形式を取ったシリーズ屈指のアクロバットと言われる『迷路館』

どれも読者を飽きさせず、見事に騙し切る名作中の名作だと思っています。

 

実は私はまだ3作目の『迷路館の殺人』までしか読んでいません。

 

なぜって?簡単です。

読み終えるのがもったいないからです。

 

『館』シリーズは私にとって極上のご褒美。

美味しいものは最後まで取っておく派なんですよ。

 

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※注釈:何をもって新本格の端緒とするかは諸説あります

ですが、講談社文庫 新本格三十周年記念アンソロジーが『十角館』から起算されており、決して過言では無いと思います。