DAY19 ナレーターの声が好きなオーディオブック

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だからオーディオブック持ってないって.......

 

でも唯一気になったことがあるのは、又吉直樹『火花』を堤真一が朗読してくれるオーディオブックです。

 

そんなの、絶対いいじゃないですか!!!

堤さんのあの渋い声をずっと聴けるとか。お耳のご馳走です。

 

このままだと私のおじさま好きがばれそうなので、今日はこれくらいにしておきます。

 

mages.

DAY18 あなたの好きな著者が故人である本

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これは今邑彩さんですね。

 

今邑さんの作品とは、ごく最近出版されたホラーアンソロジー『再生』で出会いました。

 

もともとは、綾辻先生の『再生』目的だったのですが、あの名作と肩を並べるほど面白く、そして恐怖を感じることができました。

 

今はフォロワーさんの紹介で『よもつひらさか』を読んでいます。

 

短編集なのに一編一編が濃い。

 

消化するのに時間がかかってなかなか読み進められないという稀な読書体験をしています。

 

ほかにもいろんな作品をすでに手に入れているので、今邑さん作品はコンプリートしたいなって思ってます!

 

こんなにわかが恐縮ですが、今邑先生のご冥福をお祈り申し上げます。

 

DAY17 タイトルに人の名前が入っている本

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このテーマは“アレ”が思いついて頭から離れないので……

 

ということで今回は五十嵐貴久先生の『リカ』です。

 

この本はトラウマモノですね。インターネットの黎明期、出会い系サイトで出会ったとんでもないストーカー、リカ。

その恐怖の物語です。

 

というか“アレ”は人間なのか?

 

耐久力......

キルアがズシを本気で殴ったときのような疑問が湧いてきます。

 

続編をちゃんと読まないといけませんね 笑

 

今ふと思ったんですが、これをモチーフにしたキャラクターって多いのかな?

ハンタの「パーム」とか呪術廻戦の「リカ」とか(これはまんま?)

 

それくらいいろんな人に恐怖を植え付ける作品・キャラクターでした。

 

(個人的には書下ろしのラストはないほうが好みでした。皆さんどうなんだろう?いやでもリカがどうするつもりだったかも気になるし必要だったのか…?)

 

mages.

DAY16 2回以上読んでいる本

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私は基本的に小説を読み返しません。

もちろん、何度読んでも楽しめる作品は存在します。

が、作品との初対面でしか味わえない衝撃。私はどうしてもこれを求めて新たな作品に手を出してしまいます。

 

ですが自己啓発書については別です。

一度読んだだけでは到底身に付けることができない、深みに到達できない、そういった本が存在します。

 

その中の一冊が今回紹介する『七つの習慣』です。

この本については全体を3周ほど、特に気になる部分は何度何度も読み返しています。

それでもすべてを理解し、実践する領域には達していません。

 

ですが、間違いなく私自身に変化は訪れています。

そう、パラダイムシフトです。

自分の中の地図、パラダイム、原則を中心に物事を捉えるようになり、ずいぶんと生きやすくなったことはとても実感できています。

 

かなり文量の多い本ですが、すべての人にお勧めできる本です。

漫画版をきっかけでもいいです。ぜひ、手に取ってみてください。

 

 

mages.

DAY15 読めば悲しさで泣いてしまう本

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泣いてしまった本はいくつかあります。

ただ私の場合は感動での涙が多く、悲しくて泣いてしまうといった体験はほぼありません。

 

今回紹介するのは、そんな私が悲しみで泣いてしまった例外的な作品、東野圭吾『秘密』です。

 

スキー場へ向かうバスの事故。男は妻を亡くし、娘は意識不明の重体。

奇跡的に目覚めた娘の人格にはなぜか死んだはずの妻が宿っていて—

 

人格が入れ替わるという設定自体は、目新しいものではないと思います。

しかし、この設定でこんなに深く心情を掘り下げられるのか、と呆然とした記憶があります。

読んだのはもう何年も前の話なんですけどね。それくらい印象に残っています。

 

ちなみに私が泣いたのはラストシーンです。『2発殴らせてくれ』ってとこです。

 

駅のホームで、泣きながら、心地よい読後感を味わっていました。

 

mages.

DAY14 新解釈版のおとぎ話

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おとぎ話、とは少し違うかもしれませんが

本日紹介するのは森見登美彦先生の『新釈 走れメロス 他四編』です。

 

山月記』、『藪の中』、『走れメロス』、『桜の森の満開の下』、『百物語』からなる著名な5作が、森見登美彦ワールド全開で描かれています。

 

特に山月記かな。印象深かったのは。

「もんどり!もんどり!」って 笑

 

この本はずっと読みたかったのに、なかなか見つからなかった思い出があります。

でもその分、出会えたときの感動はひとしおで.......

 

探し求めていた本に出会い、読んで堪能する。これ以上の幸せを私は知りません。

 

mages.